保育士
細山 裕未 さん
「一人ひとりの思いが
尊重される場所」
尊重される場所」
あとはお休みがとりやすいのも大きいですね。
以前の保育園はお休みの希望なども出せない状況でしたが、ここでは希望にそって調整してもらえるので、自分の時間も大事にできます。
今は２歳児クラスを受け持っているのですが、クラスで一番月齢が低いお友達が帽子をかぶれなかったときに「やってあげる～」と手伝ってあげたり、お友達が泣いているとティッシュを持ってきてくれたり、優しい姿を見ることがあって、おうちの人や先生やお友達からやってもらったことをちゃんと覚えていて、自然とできる姿にすごく感心するし、じーんとします。
２つ目は、保護者の方からの相談を一緒に考えて悩んで、保護者の方から「相談してよかったです！ ありがとうございました」と言っていただけると、がんばってよかったなとやりがいを感じます。
相談ごとは年齢によっても違いますが、今は２歳児クラスなのでトイレトレーニングやイヤイヤ期のことが多いですね。夕方のお迎えの時間や連絡帳を通してお話を伺い、保護者の方もいろいろな思いを持っているので、その気持ちを尊重しながら一緒に考えていくようにしています。
「子ども主体の保育」にはどう取り組んでいますか？
子どもたちのいきいきとした様子を見ていると、子ども主体であることって大事だなと思いますし、いい取り組みだと感じています。
今は２歳児クラスで担任が３人いるので、週替わりで活動内容を考えています。
子どもたちとの会話からヒントをもらったり、季節の行事を取り入れたり、どんなことをしたいか、それぞれがアイデアを出し合います。先生によって、やりたいことや子どもの興味を見る視点が違うので、学びがたくさんありますね。
「こういうところを見ているんだな」とか「子どもたちの反応がすごくよかったので、私もこの遊びを来週入れてみます！」とか、自分の中にはないことを他の２人から学んでいます。
お昼寝の間に毎日３０分間、担任３人で話す時間を設けていて、その日の流れを振り返ったり、個々の様子を話して、「今日はこういう様子だったから、明日は違うパターンでいってみようか」など、毎日反省会をして次の日の活動につなげています。
子どもたちは日々変わっていくので、それに合わせて活動もどんどん変化していくんですよね。
決められたカリキュラムをこなしていくのではなく、そうやって自分たちで考えながら保育をつくっていくおもしろさがありますね。
先輩や後輩にも積極的に声をかけて、良好な関係を築きたいなと思って仕事しています。
７年目になって、後輩から相談されるポジションになっているので、話しかけやすい雰囲気や環境づくりを心がけています。
そして、相手の思いを最後まで聞くように意識することを大切にしています。
先生同士や、保護者の方もいろんな思いがあってやっていると思うので、尊重しながらやっていきたいと思っています。
とても雰囲気のいい環境だと思います。
地方の方も多くて、同じ九州出身の先生もいたので、すごく親近感が湧きました。
あとは、お休みの希望が通りやすいこと。シフトを組む際に自分の希望を出せて、調整してもらえるので、土日とくっつけて連休が取れたりもします。
残業もよく改善されていて、定時に上がるのが基本。
事前に園長先生に「これがしたいので残ってもいいですか」と申請をすることで、残業ができるようになっています。
学びの環境も整えられていて、会社のキャリアアップ研修や、自治体が主催の研修なども興味があるものに行かせてもらっています。
みんなが平等に順番に行けるように配慮しながら、「いってらっしゃい！」と積極的に送り出してくれるので、ありがたいですね。
応募者の方へのメッセージ
