一人ひとりの豊かな力を育む!

子ども主体のカリキュラム
活動例

1

まちぐるみ

「夏祭り&ハロウィン」
ほっぺるランド西神田では、同じビルに入る企業様と、毎年の恒例行事として、ハロウィンの企画をしています。子どもたちは、友だちのお父さんお母さん以外の大人と関わる機会が少ないですが、この企画を通じていろんな方々と接する貴重な機会になっています。また、町内会ともつながりがあり、毎年、夏まつりの時には、神輿を担いで練り歩いたりしています。大人子ども問わず、笑みがこぼれ、保護者の方にとっては写真撮影が忙しいぐらいの賑わいを見せています。いろんな人のつながりが生まれるとても貴重な機会です。
2

そうさくあーと

「Tシャツ染め」
真っ白なTシャツを自分の好きな色に染めよう! という、なんとも子どもたちの好奇心をくすぐる活動です。「何色にしよう」「こう結んだら模様はどうなるのかな?」と自分たちで考えて自由に表現できるようにしています。それぞれが個性豊かに表現し、世界に一つだけの自分の作品ができあがる時、子どもたちの目はどの子も輝いています。おうちに帰っても、どうやって染めたかをとても楽しそうに話してくれるので、保護者の方もうれしい気持ちになる活動です。
3

からだをうごかす

「コーディネーション運動」
最近の子どもたちは、「運動神経がわるい」とか「ケガが多い」と言われることが多いかもしれませんが、私たちは、運動神経がわるいのではなく、運動の機会が極端に少ないからだと考えています。ですから、運動の機会をたくさん得てもらいたいと思っています。コーディネーション運動とは、複数の動きを同時に行うトレーニングです。脳から身体への伝達速度を早く、正確にすることが目的で、今後の子どもたちの成長にとても重要な取り組みだと考えています。
4

しょくいく

しょくいく + まちぐるみ
「野菜を育てよう」
活動に意欲的に参加できるように、栽培したい野菜を話し合って決め、地域の園芸店まで買い物に行き、育て方を教えてもらうところから行います。ただ、野菜を育てるだけの活動ではなく、「まちぐるみ」の取り組みでもあります。毎日の世話だけではなく、生育途中に必要な世話もタイミングを見て取り組みます。子どもたちの興味に応じ、自然に関する図鑑を観たり、観察記録を作ったりと、活動が継続したものとなり、生命の大切さを知るように働きかけています。何度取り組んでも、収穫を楽しみにする子どもたちの感動に心癒されます。
5

いぶんか

「海外交流プログラム」
リモート中継を利用した子どもたちの世界観を広げる海外交流です。リモートでつながっている時間は40分前後ですが、それまでの準備として、交流先の文化を事前に学んだり、自分たちのことを相手に伝える格好の機会です。ほっぺるランドでは2023年度からの実施を検討しております。13か国との交流の機会があり、保育者としても、準備から実施を経て、大きな成長が期待できますし、その後の子どもたちの成長に大きな充実感を感じることができると考えています。
6

いきものをそだてる

「カブトムシを飼育してみよう」
クワガタなどを幼虫から育てることを得意とした、虫博士の保育者とともに、カブトムシやクワガタを飼育。まさにほっぺるランドが目指す、アイデアのある保育です。保育者の得意を学びの場、成長の場にしています。スペシャルゲストとして特別にみんなで観察したヘラクレスオオカブトの幼虫は、圧巻のサイズで、逃げ出す保育者もいるかもしれません(笑)。
みんなで観察するだけではなく、昆虫の種類別に何の食べ物が好きかや、飼育のポイントなどを的確に伝え、実際に飼育をすることで、命の尊さを学びます。その日の飼育係になるべく、毎日園に来るのも楽しみな子どもたちでした。私たちの保育園は都会の園ばかりですが、保育者の”得意”によって、身近にいきものに触れられたり、学べるところがほっぺるランドの魅力だと考えています。
7

おんがく

「リズム遊び」
おんがく + からだをうごかす
リズム遊びを通して、楽しく身体を動かすことを体験します。身体全体で表現することの楽しさを知ってもらえればと行っている活動です。また、異年齢での交流を通じて、幼児クラスは1、2歳の手本をし、自信につなげていくことをもう一つの目的としています。あくまで「楽しく」をテーマにしているので、参加することに戸惑いがある子には、声がけはしますが、無理強いせずに様子を見るようにしています。
8

きせつとにほんぶんか

「節分の会」
節分の会を通じて、日本古来の行事の由来を知り、行事を大切にする気持ちを育みたいと企画した活動です。絵本や歌などを通して、鬼や節分というものを知ってもらい、行事にまつわる鰯(いわし)やひいらぎを、直接見たりさわったりしました。子どもたちは、できあがったものや行事に参加することを通して友だちと達成感を味わったり、共感し合ったりしていました。幼児に関しては、この季節の行事といったらどんなものがあるか考える場面でもあります。製作やダンスなどを通して、今後も行事への期待感を持てるようにしていく活動です。
9

プレSTEAM

「風船ロケットを飛ばしてみよう」
風船の空気の入れ加減や、尾翼のつけ方など、さまざまな条件によって飛び方が変わるので、紙飛行機以上に、「どうすればより飛ぶのか?」を研究する機会になります。活動中の子どもたちの没入感や集中力はこれまでにないほどでした。活動するなかで、さまざまな「なんで?」が生まれるので、保育者はその「なんで?」に一緒に悩みながら、優しく応えていきます。飛んだ時にはともに喜び、子どもの”もっとやりたい”を応援するようにしています。
※園により、活動内容は異なります。