ほっぺるだより
Letter
ほっぺるランド 板橋徳丸
食育の日 0・1・2歳児編
ほっぺるランド 板橋徳丸では毎月1回「食育の日」を設けて、全クラスで様々な取り組みを行っています。
昨年は新型コロナウイルスの流行により、食育活動も制限されることが多かったのですが、
そんな中でも、工夫をしながら「食」に興味をもってもらうために活動してきました。
例えば、昨年の0歳児クラスでは、栄養士さんと一緒にキャベツの葉っぱに触ってみたり、匂いを嗅いだりしました。
1歳児クラスでは、触る・嗅ぐのほかに「ちぎる」を経験することで、硬さや大きさの違いを体感しました。
2歳児クラスでは、乾物(ひじき・わかめ・しいたけなど)をそのままの状態と水に戻したものを用意して比べてみたり、
感触や見えの違いを確かめみたりしました。
子どもたちの中には、 「本当になるの?」と不思議に思っている子もいたので、
担任の先生が「一緒に水につけてみよう」と声をかけ実際にやってみると・・・
あっという間に、いつも食べている食材に変身し、驚いていました。
匂いの違いにも気が付いていたようです。
様々な食材に触れ、その食材が昼食に出ると「さっき見たやつだ!」と目を輝かせて食べる姿もありました。
今年度は、「野菜を育てたい!」と子ども達からのリクエストがあったので、
夏野菜を育てることにチャレンジすることや、収穫できたら何をしたいかなどについて、
今から子どもたちといろいろ話し合っています。
さらには1階にゴーヤを植え、暑さ対策の緑のカーテンを作ろうと考えています。
たくさんの経験をしながら、食材そのものに興味を持ったり、
栄養素や体の仕組みなどたくさんの不思議や興味が湧くように、
取り組んでいきたいと思っています。
次回は、緑のカーテンや野菜の発育状況など、お伝えできればと思います。