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ほっぺるだより

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ほっぺるランド 佃

STEAMかがくじっけんきょうしつ

STEAMかがくじっけんきょうしつ。
「やさいの浮き沈みじっけんあそび」
皆さんも一緒に考えてみてください。

この写真の野菜
どれが浮いて、どれが沈むと思いますか?

乳幼児STEAM保育研究会の理事でもあり
東京理科大学教授の川村博士をお招きし
実験は盛り上がりました。
どんな実験かというと、野菜を水槽の水に入れて
浮くか、沈むか観るという実験です。

子ども達は、まず様々な野菜に触れ、重さを確かめながら
匂いをかいだり、硬さを確かめたりしていました。

どれが浮いてどれが沈むのか・・・
「あ!ミニトマト軽い。ちっちゃいから絶対浮くなー」「かぼちゃは重いよ!!」
「これは、沈むんじゃない?」「あ、プチトマトつぶれちゃった」
「蕪の順番は、こっちじゃない?」
こんな声が聞こえてきました。

重い順に並べてみましたが、
並べてみても、また考え直して並べ直している子もいました。

重い順に並んで写真を撮りました。

実験スタート!!

博士の「さあ、この野菜は沈みますか?浮きますか?」に、
皆それぞれ予測をたてて、浮くか浮かないかを決めて、手を上げます。


野菜を入れてくれる先生たちも予測しますが、回答は様々。
子ども達の予測も、それぞれでした。

掛け声に合わせて「3.2.1.ジャボーン!!」

と野菜を入れていく度、
「やったー!!あたったー!!」「わーい!!」
「えー、はずれた!!」と大声が聞こえます。

不思議になり、確かめに水槽まで見に行く子もいます。

全ての野菜を1つずつ行いましたが、どの野菜の時も想像以上に盛り上がって
子どもも大人も大盛り上がりでした。

プチトマトが沈んだあたりから、
予測(軽いのが浮くという考え)を変え始めた子ども達もいました。
始めはたくさんの子がカボチャは沈むと予測していていましたが、
予想を変える子もいました。

決められた答えを覚えて知識にしていくよりも
こうして実験で考えて実際に観ることができると
深い学びになっていると改めて感じました。

使用した野菜を使い、また次の遊び(学び)に続けていきます。

キャラクター
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