ほっぺるだより
Letter
ほっぺるランド 西荻窪
自慢の食育
ほっぺるランド西荻窪の自慢は…
『給食やおやつが美味しいこと』です!
「家では好き嫌いが多くて…」
「家のご飯はなかなか食べないのに、園の給食はいつもおかわりするで驚いています」
「おきゅうしょくの〇〇がおいしかったの。と子どもが話していて…」
と保護者の方から嬉しいお言葉をいただいてます。
園長先生も見学にいらした保護者の方に
「うちの給食は美味しいんです!」
と思わず自慢してしまうほど、子どもも大人も、その味に夢中です。
味はもちろんですが、何よりお給食を作ってくれている先生のことが大好きな子ども達!!
まこと先生はみんなの人気者です♪
食材の大きさや硬さなど年齢に合わせて細やかに調整していたり、
「どうしたら子ども達がたくさん食べてくれるのか」
「食べることが好きになってくれるのか」
を日々考え試行錯誤してくれています。
一人ひとりに寄り添った食の提供ができるのが、
小規模園ならではの強みだと思っています。
調味料や食材にもこだわっていて、
国産の物を選んだり、近所の美味しいパン屋さんのパンを頼み、
まこと先生自らお店に足を運び購入している物もあります。
ホットケーキミックスは、国産の小麦を配合して作っています。
まこと先生オリジナルブレンドで作ったおやつは、いつも大人気です!
食を大切にしているのは保育に携わる先生たちも一緒です。
ほっぺるランド西荻窪では各年齢に合わせた食育活動を保育者主体で行っています。
0歳児ひよこ組さんは食べることが大好き!
朝の会で食べ物に関する絵本や、「いただきます」の絵本の読み聞かせをしたり、
食前後の挨拶を保育者と一緒に行ったりする中で、
給食やおやつの時間に先生が「おててぱっちん」と声をかけると自然と手を合わせ、
いただきますのポーズができるようになりました。
また、保育者が食べる真似をしながら、食べる楽しさを知らせていく中で、
おままごとや食べ物の絵を見つけると口をモグモグ動かして食べる真似をしたり先生に食べさせようとする仕草が増え、
今では給食もおやつも自分で手づかみ食べをする意欲的な姿も見られるようになっています!
1歳児あひる組さんも、ひよこ組さんに負けないくらい食欲旺盛で食べることが大好き。
進級入園当初は手づかみべが中心でしたが、日々のおままごと遊びでスプーンを手に持って食べる真似をしたり、
食事の時間に保育者と一緒にスプーンですくう練習をしたりすることで、
自分でスプーンを持ち食べることができるようになりました。
また、
「おいしいね」
「もぐもぐ」
「にんじんさん、たべれるかな?」
と保育者が積極的に声をかけたり、食材の名前を伝えていく中で、
子ども達から
「おいしいね~」
「にんじん、たべたよ」
との声も聞こえるようになり、
食べることの楽しさを感じる瞬間も増えました。
自分で食べられるようになったことで、
さらに食事の時間が楽しくなりそうです!
2歳児ぺんぎん組さんは、Oisixさんの食育コンテンツを通して食材のことを学び、
実際に簡単なクッキング体験を行ったり、今年度は野菜の苗植えにも挑戦しました。
調理前の食材に触れ、実際に栽培や収穫を行う中で、
野菜への苦手意識が減り
「これ○○がつくったナスだからたべれるんだよ」
と自分が育てた野菜を嬉しそうに食べたり、
日々の給食では
「きょうは、にんじんとだいこんがはいってるね」
「おやさい、たべれるんだよ」
と会話の中で食材の名前がでるようになったりなど食材への興味が広がっています。
11月末には近隣の畑での「ダイコン掘り」を計画しており、
2歳児だけでバスに乗り畑に行くことを楽しみにしています。
今後も、調理前の食材を見たり触れ、食材について一緒に考える中で食への興味をさらに広げ、
子ども達が食べることの楽しさを感じながら美味しい食材や料理にたくさん出会えますように。