

ほっぺるだより
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ほっぺるランド 新島橋かちどき
保護者様主催!楽しいカラーカプセル実験講座!

<保護者様の得意が講座を生んだ!!>
先日、学校で化学の先生をされている保護者様主催で
化学の実験講座が保育者対象に開催されました。
普段私たち保育者が知ることのない、
化学の世界を体験し教えて頂く楽しい時間。
今回の講座は「カラーカプセル作り」!
<子どもに戻る保育者たち>
説明しよう!!
アルギン酸ナトリウムが塩化カルシウムと反応して、周囲にまくをつくる性質を利用して色のカプセルをつくろう。
???が頭の上を飛び回ります。
ところ、が!
化学の先生をされている保護者様が
実験を通して丁寧に教えて下さいました!
これで頭の上を飛ぶ
???
が、
すごい!!
に変わりました。
まずは、塩化カルシウムすいよう液に入れる
絵の具を作ります。
普段は子どもが使う、絵の具。
どう使ったら楽しめるのか・円滑に使えるのかを
考える保育者が、絵の具を使うのです。
この段階で既にワクワクが湧いてきている保育者。
「次はどうするの!?」
と期待と楽しさが表情に表れています。
そして次に作った絵の具の溶液を、
塩化カルシウム溶液に静かに入れます。
すると
こうなります!!
保育者が「おぉーーー!」とどよめきます。
どよめいた直後、みんなの目がキラリと光り
夢中で取り組みはじめました。
1人でモクモク熱中する保育者。
人がやるのを見て楽しむ保育者。
ワイワイガヤガヤと賑やかに楽しむ保育者。
皆が子どもに戻ったかのように、
目をキラキラさせていました。
<もたらすことで、もらえるもの>
私たちは普段、子どもと生活をしています。
保護者の皆様はお仕事。
保育園があるからお仕事に行ける、
だから感謝しています。
ネットを見ていると、
こんな有難い言葉を拝見することがあります。
でも私たちは与える側の人間ではありません。
子どもはもちろん、保護者様との触れあいの中で
様々な気づきや学びを得ています。
今回の実験講座はまさにそうです。
もたらうことで、お返しに何かをもらう。
何かをもらうから、お返しに何かを
もたらしたくなる。
こんなにも素敵な連鎖はないなと思いました。
最後に、講座を開いてくださった保護者様が
後日お手紙をくださいました。
そのお手紙にこんな一文がありました。
理科の楽しさを伝える喜びは、相手が誰であろうと変わらないのだなと感じさせられたひとときでした。とても楽しそうに取り組んでおられる姿もさることながら、皆さんがチームとして一つにまとまっている様子に保護者として安心させられました。
嬉しいですね。

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