ほっぺるだより
Letter
ほっぺるランド 新島橋かちどき
自然災害について考える
9月1日は防災の日。
災害がいかに危険かということを改めて考えさせられる日です。
近年、地震被害に加え大型台風による被害、豪雨による土砂災害や水害などの自然災害が多発しています。
ほっぺるランド 新島橋かちどきでは、毎月あらゆる災害を想定して避難訓練を行っておりますが、
今回は保護者の方にも参加していただき、安全にそしてスムーズに引き渡しができるように訓練を行いました。
今回は『震度6の地震が発生した』という想定で始まる避難訓練です。
さらには、地震の影響で隣のビルが倒壊の恐れがあるという設定で行いました。
その放送を聞いた保育者と子ども達。
子ども達は保育者の話に耳を傾けてくれていたので、落ち着いて行動することができました。
0~2歳児のお友達はちゅうりっぷ組の部屋で、
3~5歳児のお友達はひまわり組の部屋で待機し保護者の方のお迎えを待ちます。
各クラスで、今何が起きているかを子ども達にお話しをすると保育者も子ども達も真剣な表情に。
いつもはニコニコと笑っている先生達の真剣な表情を見て、きっと子ども達にも伝わったと思います。
「○○ちゃん、お迎えです」と放送が流れると
保育者は子ども達を安全に保護者の方へ引き渡せるように迅速に行動をして玄関まで連れていきます。
いつもは楽しくお話をしながら玄関まで行くのですが、今日は引き渡し訓練です。
保育者も子ども達も静かに真剣な表情で行きました。
今回の引き渡し訓練で保育者、子ども達、保護者の方、
それぞれが訓練を通じて気づいたことがあるかと思います。
もし、訓練ではなく実際に起こってしまった時、
「あの時訓練していてよかった」と思えるように、
より意識を高めていき、慌てず行動できるようにしていきたいと思います。