ほっぺるだより
Letter
ほっぺるランド 早稲田鶴巻町
STEAM実験遊び VOL1.「野菜の浮き沈み実験」&「片栗粉ねんど実験」
ぱんだぐみ ~3歳児クラス~
子ども達の「なんでだろう?」
「どうなるのだろう?」と、
考えたり結果を予想したりする力を育むSTEAM実験遊び
S(science:科学)
T(technology:技術)
E(engineering:工学)
A(art:芸術)
M(mathematics:数学)
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科学実験のような
ちょっと不思議?!な遊び…
先生もいつもと違って白衣姿で登場します。
「ハカセみたい!」「かっこいい!」
と大興奮の子ども達!
一つ目は…
“野菜の浮き沈み”実験
いろいろな野菜を使って
水に浮くのか?沈むのか?
みんなで結果を予想して、実際に水に浮かべてみます。
使う野菜を目の前に、
一つひとつ“浮く!”“浮かない!”を
みんなで予想します…
「大根は重いから沈むよ」
「土の中にできるから沈む!」
色や重さ、育ち方など、知っていることをもとに
いろんな発想をめぐらせる子どもたち…
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じゃあ、実際に水に入れてみよう!
どうなるかな…?
「あれっ、大根は重いのにどうして浮かぶの…?」
「にんじんは沈んだね…?」
予想していたことと違い「どうして?」と考えたり
予想が当たって「やっぱり!…でもなんで?」
と、ますます興味が深まります。
不思議な実験遊びはまだまだ続きます!
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二つ目は…
“片栗粉ねんど”実験
サラサラな片栗粉…
少しずつ水を入れていくとどうなる?!
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まずは、粉の状態を触ってみます!
「キュッ、キュッと音がするね」
「ここに水を入れるの?」
「おだんごみたいになるかな?」
「“かた”くりこだから、“かた”まるんじゃない?!」
たくさんの予想が集まります。
少しずつお水を入れて、触ってみます。
「ほら、かたまってきたよ!」
博士から「もっとお水入れたらどうなるかな?」と質問すると、
「早く入れてみたい!」と子どもたち。
さらに水を入れていきます。
「うわあ!とろんとろんになった!」
「でも、ぎゅっと握るとかたまるよ!」
様々に感触の変化をみせる片栗粉ねんどに大興奮!
そして
「なんでこうなるの?!」と不思議そうにする子どもたち…
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“こうなるかな?”と予想したり
“どうしてだろう?”と考えたり…
不思議なSTEAM実験遊びを通して
子ども達の想像力はどんどん膨らみ、
自然と“自分で考える”力が付いていくのです。