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ほっぺるだより

Letter

ほっぺるランド 大谷口

オーストラリアの子どもたちとの交流 〈5歳児クラス〉

3歳児クラスの時からECCでの英語レッスンに触れていた子どもたちは、
国際交流に意欲的で、情報収集から始めていきました。

どんな方法で調べるか話し合うと
「お父さんお母さんに聞いてみる」
「本で調べる」
などの意見が出ました。

子どもたちは家に帰って聞き、翌日の『あつまり』で
「どんな動物がいるのか聞いたよ。」
と、伝え合っていました。
カンガルーやコアラが多くあがっていましたね。

図書館では、子どもたちがどんな本を選んだかをみてみると
「英語の本」
「恐竜の本」
「料理の本」
「動物図鑑」
「絵本」
と様々でした。

どの本ならオーストラリアのことが載っているかを
一人ひとりが考えている様子が本選びから伝わってきます。

図書館で借りた本を繰り返し見たり、
部屋に貼ってある世界地図や国旗に触れたりしながら、
オーストラリアが徐々に身近に感じられるようになってきました。

どんな遊びをしているかなどビデオレターでの交流をしていきました。

オーストラリアの国花と桜をコラボしたしおりと桜茶を
プレゼントしました。

ほっぺるランド大谷口とオーストラリアの園を繋いでくれているパートナー企業の方からも
オーストラリアの情報が何度か届き、映像を見たり、クイズに答えたりしながら
遊びを通し知識を深めていきました。

国旗・○×札・カンガルーの顔抜きを作り、楽しめるよう準備しました。
事前に送ってもらった情報や調べたことによりイメージがつき、
当日は元気よくカメラの前に立って、交流を楽しむことができました。

自分の名前を伝える際、恥ずかしがる子もいましたが、
交流をしていくうちに
『話したい』
『相手の話を聞きたい』
と体もどんどん前のめりになっていきました。

事前にいろいろ調べていましたが、調べたことが本当なのか確認するため
「人気の動物はなに?」
「おまつりはある?」
などと質問していました。

私たちほっぺるランド大谷口では、日本の文化についてより詳しく伝えられるのではないかと考え、
交流日には浴衣を着て、夏祭りで踊った「オバQ音頭」を披露しました。

オーストラリアのお友達からは歌を教えてもらいました。

あっという間に楽しい時間は過ぎていき、
最後の写真撮影を、笑顔で撮り合う姿が印象的でした。

国際交流を通して、オーストラリアについて調べたり、
国旗に触れたりしていくうちに、
興味・関心が広がっていきました。
この経験が自信に繋がり、
当日には積極的に交流する姿が見られました。

この国際交流により、国の異なる文化に自ら触れたり、
ニュースで知ったことを伝え合ったりすることが増えました。
子どもたちにとって豊かで貴重な体験になったと実感しています。

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