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ほっぺるだより

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ほっぺるランド 堅田

~キラキラカーニバル~

毎年一年の総仕上げとして、ほっぺるランド堅田ではキラキラカーニバル(生活発表会)を開催しています。
コロナ禍の中「おうちえん」配信が二年続いたのですが、今年は二学年ごとの入れ替え制ではありますが、子ども達は保護者の前で舞台に上がって発表することができました。

【0・1歳児】
初めての舞台、ここはどこ?と思いながら、保育室で聴いていた曲や歌が聞こえてくるといつも通りの子ども達の様子を見て頂くことができました。

【2・3歳児】
舞台での発表に緊張しながらも、お友だちと一緒にしようという姿が見られた2歳児さん。
ちょっぴり恥ずかしく、はにかんだ様子も2歳ならではの経験です。

初めて鍵盤ハーモニカを発表する3歳児クラス、息を吹き込むことや、指使いを覚えたり苦労もありましたが、
だんだん自分の吹いている音や横のお友だちの音に気が付いたりすることが出来ると、拍子を感じて演奏出来ました。

【4・5歳児】
年中4歳児は「おばけなんてないさ」の歌を劇にしてみました。

子ども自身が
「いたずらおばけ」
「にこにこおばけ」
などとネーミングをしてそれぞれ自分の個性を生かした表現をすることが出来ました。

年長5歳児はあこがれていた大型楽器や和太鼓に取り組めるという事で、
楽器選びの時からそれぞれやりたい楽器の音を確かめたり奏法を教えてもらったりと興味津々でした。
いざキラキラカーニバル本番の曲に取り組みだすと何度も壁にぶち当たるのですが、
友だちの支えや先生たちの応援で確実に自分のものにしていくことが出来ました。
自分から楽器に向かって練習しだす友だちの姿をみて刺激を受けクラス全体で動き出し、
先生がいなくても子ども達だけで合奏が始まるといった姿がここ数年見られます。

開園当初0歳児だった子が、今年は年長児となり先輩卒園児がしてきたことを見て育ってきた成果だと思います。
また、そのような環境設営や先生方の子ども達への声掛けが、子ども達を自ら進んでする子に育てていると実感します。

今後も子ども達の力を信じて進める保育園でありたいと思います。

キャラクター
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