ほっぺるだより
Letter
ほっぺるランド 志村坂上
そらまめ
ほっぺるランド志村坂上
栄養士 中西
今回は2歳児クラスの子ども達「そらまめ」についての食育を行ないました。
子ども達にそらまめを渡すとみんな興味津々。中には初めて見るそらまめに怖がる子も。導入として、絵本「そらまめくんのベッド」のお話をすると、みんなとても真剣にお話を聞いてくれ、そらまめくんのふわふわのベッドを見て「ベッドに入りたーい!」という声も聞こえてきました。
絵本を読んだ後は、実際にそらまめくんのベッドを見てみよう!
「ぎゅーって押して、パカってひらくと、そらまめ君がでてくるよ!そらまめくんのベッドを見せてもらおうね」と伝えると、「ぎゅーっ」と声に出しながら一生懸命さやを剥くようすが印象的でした。
「ふわふわー!」「ベッドー!」と、お話の通りにそらまめくんのベッドがあることにみんなとても嬉しそう。
「みてー!3個も入ってたー!」という子や、大小様々な大きさのそらまめを見て、「このお豆はパパかな?あかちゃんかな?」と声をかけると、「パパお豆!?」と大きさの違いを楽しんでいる様子でした。
ソラマメの鞘のすみっこまで「まだそらまめくん、いるかなぁ?」と探している子もいて、みんな始めて見るそらまめを真剣に観察していました。
今回の食育で、はじめてみんなの前で絵本を読んだので緊張しましたが、みんなとっても真剣に聞いてくれていたので嬉しかったです。
実際に触れることで食材に興味を持ってもらうことはもちろん、「そらまめくんのベッド」を読むことで、お友達に優しくしてあげよう!という気持ちを持ってもらえたら嬉しいです。