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ほっぺるだより

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ほっぺるランド 国津橋

砂場を科学する

ほっぺるランド国津橋では、「砂場あそび」をふんだんに取り入れています。
これはSTEAM教育※の一環として導入をしています。

砂場は、もっともシンプルな遊具といってよいでしょう。
しかし遊び方次第で、遊びを大きな世界に広げることができます。

砂団子をつくる。
2歳ごろでは握って作ってもきれいな丸にならずに、すぐに崩れてしまいます。

しかし、4~5歳ごろになるとおにぎり状だった団子が、
だんだんと完全な球体を作れるようになります。

しかも、そこには崩れない工夫があります。
水を混ぜたり、砂粒の大きさを考えたり、外側には乾いた砂をつけるなど、、、

子どもはそんなことを通して球体、立体の概念を知ることになり、
科学的な思考能力を得ることができるのです。

それだけではありません。
色々な道具を使って塔をつくったり、川やトンネルを作ることもできます。
テーマがあって砂でジオラマを作る、
そこには夢の具現化、仲間と協力することなどなどを通じて社会性も身についていきます。


1年を通じての「砂場あそび」、春にはすてきな砂場アートがみられるでしょう。

※STEAM教育とは
S:サイエンス T:テクノロジー E:エンジニアリング(工学) A:アート M:マテマティックス(算数/数学)
の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念です。
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