ほっぺるだより
Letter
ほっぺるランド 渋谷
レゴロボットプログラミングの体験
年長組がレゴロボットプログラミングの体験に参加しました。
先ずは、ワークシートとプロジェクターで、お仕事ロボットを作ることについてのお話を聞きました。
「お仕事ロボットを知っていますか」の問いかけに
全員が手を挙げて「知ってる。レストランで見たことがある」と答えていました。
お掃除ロボットもお家にあるようで、ロボットが子どもたちの身近になっている事が印象的でした。
「今日はりんごを収穫する動くロボットをレゴで作ります」と聞くと、
「えー、動くレゴ!」と驚きの声と共に拍手が起こり、
ワクワクする様子が見られました。
2人組になり、パーツを探す人、組み立てる人に分かれて車を作っていきました。
役割は途中で交代です。
分からなくなると講師の先生に質問したり、ペアで協力していました。
途中でパーツを探す担当が作ろうとすると
「作るのは僕だよ」
「あっ、そうだったね」
と自分たちで気付きあう場面も見られました。
いよいよ車が完成。
プログラミングをして車を走らせてりんごを収穫。
みんな大感動!
タブレットの操作も簡単にこなす子どもたちに感心しました。
その後は車の上に載せるカゴを自由に作って収穫が上手にできるようになると、
車をバックさせるやり方も教えてもらい
「手で持って戻さなくていいんだ」と何度も繰り返し楽しむ子どもたちでした。
終わりの時間を告げられても、止めようとしない子どもたち。
講師の先生に「また絶対来てね」と話していました。
りんごの名産地を日本地図から探したり、車の作り方、操作の手順を理解するだけでなく、
友だちと協力、役割分担をする大切さ、そして達成感を楽しみながら味わいました。
今年度幼児クラスで取り組んでいるSTEAMと共通しているプログラムでした。
プログラミングは『お楽しみ』でしたが、これからも保育の中で、
子どもたちの興味関心が高まる活動を考えていきたいです。