ほっぺるランドの仲間になるまでのエピソード

早生まれだったせいか、私は幼少期より、何をするにも他の子に追いつこうと一生懸命でした。「他の子はなぜ何でもできるのだろう？」と、幼稚園の時によく思っていたのを覚えています。そんな私を、いつも優しく見守ってくれていた幼稚園の先生の存在がありました。本当に面倒見がよく唯一心を許せた先生でした。よくあるストーリーですが、自身の幼い頃の先生のようになりたいと保育士の道に進みました。

その後、結婚をして、前職だと仕事の勤務時間が長かったので転職を考えていました。その時は、保育から離れていたのですが、ほんとに何となく保育園の求人サイトに登録したのがほっぺるランドとの出会いです。今の園長先生と見学時にお話しした時、最初に「子ども達の教育の現場に帰って来てくれて、本当にありがとう。」と言ってくれました。その言葉を聞いた時には心から込み上げてくる物がありました。園長先生が子ども達や、職員の事をすごく尊重してくれているのがこの言葉ですぐに分かり、ほっぺるランド 神楽坂でお世話になることを決めました。

米崎先生が絵本を読むと、子ども達は釘付けです

これが私の仕事！

現在は、0歳児クラスの担任をしています。産休育休後の0歳児クラスだったので、自分の育児経験も多少は活かせている部分もあるかと思います。また、いろんな子どもと関わることで、自分の子どもの時とは違う壁にぶつかり、再度勉強し直すきっかけにもなりました。さらに自分の知識、経験を増やせるように日々努めています。

復帰目前、とにかく不安でした。しかし現場に戻ると、子ども達に「赤ちゃん生まれたの？」と聞かれたり、「先生、またよろしくね！」と卒園児の兄弟児のクラスを持つ事ができたり。自分の居場所が戻ってきてもある事にすごく安心しました。そして離れていた分、子ども達の成長をより感じられました。こんな自分でも、誰かが待っていてくれたり、頼りにしてくれたりしてくれている事がこの仕事のやりがいです。
全てが順風満帆というわけではなく、失敗エピソードもあります。
卒園式のピアノを任されていた時に、緊張のあまり、ミスをしてしまった事です。自分のクラスではなかったのですが、入社後すぐに任せていただいた仕事だったので、何とか成功させたかったです。
その後は、その場に出る緊張はありますが、この経験をしたことを糧に順応する事ができました。 この出来事は当時の私にとってショックでしたが、さらに練習に励むきっかけとなりました。

保育の楽しさは、一体感だと思います。
以前に、3歳児クラスの「きたかぜとたいよう」の発表会で私が考えた構成がやや難しく、子ども達もなかなか楽しんでできずに悩んでいました。予行練習後、園長や各クラスの先生方から様々な意見をいただき、自分には無かった考えや方法で修正しました。するとすぐに子ども達も腹落ちしたようでした。
それでも本番がすごく不安でした。しかし始まった瞬間、その不安は一掃されました。本番に強い子ども達は、一生懸命発表会に参加してくれ、大成功。その時の一体感は今でも忘れません。凄く感動しました。

子ども達の『やりたい』をサポート

これからの展望と、未来の仲間へのメッセージ

今は子育てと仕事の両立で手一杯ですが、もう一度いろんなクラス担任を持ち、自分が納得するまで経験を積みたいです。様々な経験や学びを基に、指導やアドバイスができるようになったら、更に主任や園長を目指したいです。

保育園の現場から離れた方や、これから保育の現場に入っていく方。ほっぺるランドは、私の様に産休育休後でも、周囲のサポートで無理なく働けます。どんな小さな悩みでも相談に乗ってくれます。安心して、一度見学に来てみてくださいね！