

看護師
明平 雪 さん


「大好きな子どもたちの成長を
間近で見守れるしあわせ」
間近で見守れるしあわせ」
子どもと関われる仕事がしたいなというのと、成長を身近に感じることができて、他の職員や保護者と一緒に喜びを分かち合えるようなところがいいなと思って、保育園を選び、ちょうど求人があったこちらに応募しました。
面接のときに初めて園に来て見学をしたのですが、まず雰囲気がすごくよくて。やるときはやる、遊ぶときはしっかり遊ぶ、というメリハリがあるところも自分には合っていると感じ、こちらに入社しました。
“成長を見守る”というのは、ただ見るだけでも保護するだけでもなく、子どもの成長につながるようなチャレンジをさせてあげないといけないのだなと、自分自身も学びが大きかったです。
12時から1時間休憩をとって、午後は各クラスを回って、体調の変化がないかや、午睡中の乳幼児突然死症候群のチェックをします。
園児の顔はみんな覚えているので、いつもと違う様子がないかを見たり、保育士さんの方から気になることがあれば声をかけてくれるので、確認したりします。
0歳児が起きたあとは食事の補助に入り、園内の掃除をして、17時半に帰宅します。
看護師としての仕事は、園児の健康状態の確認や検診対応、衛生管理が主になりますが、それ以外は保育士と同じようにクラスに入りながら、業務を行っています。

生後3ヶ月で入園した子がクラスにいたのですが、入園当初はまだ首がすわっていなくて3時間おきにミルクを飲んでいたのが、離乳食がはじまって、今では自分でごはんを食べたり、話しかけてくれるようになって。
日々の成長を間近に見られて、すごく心に残る経験になっています。
1人だけでやる仕事ではなく、周りとの連携が大切なので、「報告・連絡・相談」を大事にしています。
病院に勤務していたときは、診療の介助に入ったり、怪我や病気の子どもたちと接してきましたが、保育園では元気なことがベースなので、医療行為はほぼありません。
子どもたちみんなに元気に安全にすごしてもらえるように心を配りながら、さらに成長を促してあげるためには何ができるかを日々考えています。
それぞれの成長に合わせて「こんな室内環境に整えてみようか」「こうしたら、みんなが元気に動きやすいかな」と考えて、安全面に配慮しつつ、チャレンジもできるような環境を整えています。
そういった発達を促す支援は、保育士さんの方が知っていて、みなさん気さくに教えて下さるので、1つひとつ吸収しながら一緒に取り組んでいます。
職員同士の仲がいいので、保育士さんだけでなく、看護師や調理師さんもみんなで、「こんな方法もいいよね」とアイデアを出し合いながら、子どもの支援をすることができます。
研修も充実しているので、キャリアアップを目指すこともできるかなと思います。
食育や保健衛生、安全対策、マネジメントなど、これまでにもいろいろな研修を受けて、自分の学びにつながりました。
