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ほっぺるだより

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ほっぺるランド

園見学の時に見るべき5つのポイント

みなさん初めまして。ほっぺるランド運営スタッフの日高と申します。

今回は『ほっぺるトピック』として、保育園からではなく、
園の運営をフォローする、運営会社事務所の視点で「園見学の時に見るべき5つのポイント」として、
園見学を控える保護者の方々にとって、ためになる情報をご提供します。

その前に、簡単に私日高の自己紹介をさせてください。
私は、保育園での保育や園長、本部職員の経験がございます。
現在は、ほっぺるランドを運営する㈱テノ.コーポレーションで、人事教育部門を担っています。
プライベートでは、社会人の子ども3人の母で、保育園の元保護者の一面もございます。

それでは、5つのポイントをご紹介していきます。

見るべきポイント最初の1つ目は、「職員の表情」です。

どうしても、施設に目が行ってしまいがちですが、ぜひ職員の表情に注目してください。
職員の表情は、子ども達の心の育ちに直結しています。
子ども達は大人が思う以上に周りの大人の様子を観察しています。
職員が浮かない顔をしている中で、子ども達が健やかに育つとは考えにくいですよね。

2つ目は、「園長先生の大事にしていること」です。

園長先生と保育観についてお話をしてみてください。
園長が大事に思っている事を引き出せると、子どもが園生活にて、
どのように育っていくのかイメージできます。
どの組織でもそうかもしれませんが、その組織の「長」の考え方は大きく活動に影響を及ぼします。
私の経験からすると、保育の世界はよりその傾向が強いと言えます。

3つ目は、「保育活動中の保育者の子ども達への声掛け。声の大きさ」です。

保育者のお話が子ども達に伝わり、理解されることは、園で楽しく過ごせることに繋がります。
保育者が、子ども達に分からせようと大きな声を出すばかりでは、恐怖心だけが残り、お話が入っていきません。

4つ目は、「お知らせ・おたより等の掲示物」です。

子ども達の園での様子や行事など、園のリアルな情報が得られますよ。
因みに、アパートやマンションなどの物件探しをする時にも、掲示版は入居の判断基準になるそうです。
掲示物がやたら多く貼られていたり、乱雑に貼られていたりするところは、敬遠される物件だそうです。
どちらにも共通して言えることは、生活感がそこに出るということですね。

最後の5つ目は、「棚の上の整理整頓」です。

できるビジネスパーソンのデスクが整理整頓されているのと同じことです。
保育園でも、落ち着いた環境のもと活動できていることにより、
子ども達の心の落ち着き、穏やかで優しい気持ちを育ちます。
棚が散らかっていれば、探し物を探す時間がかかり、保育者自身に余裕が無くなってしまいます。
そのような環境では、良い保育はできません。また、落下物による事故のリスクも高まります。

以上5つのチェックポイントを頭に入れて、園見学を楽しんでくださいませ。
子どもは、環境に直接関わり、感じたり、考えたり、何かをしようとすることで、育っていきます。
保育園は、子どものそれぞれの興味関心を読み取り、保育計画を構成していく事でそれを支えていきます。
私自身、子どもを預けて働いてきた母親です。
預ける前は、不安でいっぱいでしたが、子どもが社会人になった今、預けてよかったと思っています。
今回のチェックポイントを押さえて園を選定いただき、安心してお預けいただければと思います。