ほっぺるだより
Letter
ほっぺるランド 新島橋かちどき
ハロウィンの魔法
<今日はハロウィン!>
今日はハロウィンの日。
子どもから保育者まで、
みんなハロウィン仕様で登場!
子どもはおままごと遊びや、
戦隊ヒーローになりきって
遊ぶのが好きなものですが、
それは大人になっても変わることはないようです。
が、大人になればそれ相応の常識というものが
必要になるので、なかなかその一面は
表にだしません。
皆が思い思いに好きな何かに思う存分変身できる
ハロウィンだけは、保育者も恥ずかしさ
を忘れ元気いっぱいに変身しました。
<トリック・オア・トリート>
幼児クラスのみんなは、
「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!」
とクラスを回りお菓子をもらっていました。
お菓子をもらうのは、子ども。
お菓子をあげるのも、子ども。
お菓子をはさんだ、年齢を超えた関わりあい。
きっと、普段はお兄さんお姉さんから
お手伝いしてもらったり、
何かをもらったりする
ことが多い乳児クラスの子たち。
でも、今日はあげる番ですね。
ちょっと不思議そうにしながらも、
お菓子を手渡す姿からは嬉しそうな
匂いがしてきます。
<新島橋園恒例の、大人のハロウィンタイム>
新島橋の保育者はみんな、
イベントごとが大好き!!
なので、今日のハロウィンも張り切って
準備をしていました。
午睡の時間を使って、順番に記念撮影。
少し恥ずかしそうにしたり、
どんな表情をすればいいのか困っていたり、
大喜びで記念撮影を楽しんでいたり、
それぞれがそれぞれの楽しみ方をしている。
<保育者も、子どもも、
生き生きする時間>
毎日の通勤電車の中から見る外の風景。
毎日見ているのに、時々すごく綺麗に
見えることがあります。
夏から秋になり、
日が落ちる時間が早くなったのを感じる。
空気の味が変わり、思わず大きく息を吸いたくなる。
毎日見ている、過ごしている、
普通の時間でも、
少し見える風景が変わると
ワクワクとドキドキが満ちていることに気づく。
保育園の中で、ハロウィンという日は
一つの行事です。
でも、「ただの」行事ではないと思いました。
子どものためにやるハロウィンなのではなく、
子どももいるから楽しいハロウィン。
子どもが主人公。
でも保育者も主人公。
2人が主人公。
子どもだけが変装するハロウィンよりも、
大人も一緒になって変装したほうが、
嬉しさ2倍
楽しさも2倍。
「どちらかが」
ではなくて、
「一緒に」
が飛び跳ねるのが、
ハロウィンでした。