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ほっぺるランド 新島橋かちどき

初めましてから始まる新たな1歩(5歳他園交流 ボディペインティング)

ほっぺるランド新島橋かちどき

主任 藤得

 

初めてのはじめましては怖いもの

「出会い」というのは魅力的なものですが、

「初めまして」というのは勇気を奮い起さなければ

ならないことが多いように思います。

奮いおこして触れてみると「あれっ?」なんて具合に、

全然へっちゃらだったりする。

「食わず嫌い」

と言えばいいのですかね?

見た目や匂い、イメージが先行して

触りにくくなること、あると思います。

でも、触ってみると意外と楽しめたりもする。

 

楽しさを知る一歩

先日、5歳さくら組は園交流として

かちどき西保育園にお邪魔して

ボディペインティング遊びをしてきました。

「ボディペインティングって何?」

状態の2人。

「体全部でお絵かきをするんだよ」

と説明すると、“お絵かき”に反応するも、

それでもやっぱりいまひとつな様子。

実際にボディペインティングが始まると、

服や手や顔にペタペタと絵の具を

塗る子どもたち。

 

さくら組の2人はそんなダイナミックな

光景に驚き、少し遠慮気味。

まあこんな時はあれです、キッカケを作ればいいのです。

ということで、保育者が手にベッタリと

絵の具をつけ、2人の顔を両手でムギュ!

「やめて〜〜!」と言いつつ、

表情が柔らかくなってきました。

つまんない、と言いながらも、

笑顔で保育者の背中をペタペタ。

二人で顔を見合わせてニコニコ。

段々とボディペインティングにもなれ、

遊び方がダイナミックになってきました。

どこまでも続く1+1の方程式

ボディペンティングという遊びの経験が子どもの中に

積み重なり、他のいろんな経験と結びつき、

一人の人間として成熟していく。

この根底に流れているのは、

「楽しい」なのですよね。

楽しいから、受け入れられる。

好きだから、受け入れられる。

子どもを見ていると、一人の人間として

気づかされることが沢山あります。

 

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