ほっぺるだより
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ほっぺるランド 外神田
遊びから生まれるアート
みなさん「お花紙」という素材を知っていますか?
保育園では、入園式や運動会などの行事の装飾等で活躍しています。
(今は100円ショップで手軽に買えます。)
そんなお花紙、実は遊びが無限に広がるのです。
ほっぺるランド外神田では、乳児の感触遊びから幼児の製作まで色々楽しんでいますが、
今回は3歳クラスでの遊びを紹介します。
変化が楽しい「おはながみ」遊び
【ステップ1】
お花紙の素材の面白さを知ろう!ということで、
それぞれにお花紙に触れたり、体を動かして、素材を体で感じます。
フ~ッ
びりびり
丸めたけどのばしてみよう
ヒラヒラ~
す~いすい、海みたい
保育者も子ども達と素材の面白さや遊び方を探究します
【ステップ2】
水をかけた時の変化を知ろう!
画用紙に遊んだお花紙を紙の上に集めて、霧吹きでシュッシュ
ぎゅっぎゅっ
いっぱいのせようっと
重なった所が、ちがう色になった
【ステップ3】
道具をプラスしてみよう!
水の入った瓶に、ちぎったお花紙を入れて色の変化を感じよう
どうなるかなぁ、
上から覗くとこんな感じ、ぱっとお花が咲いたように見えます
水をたくさん含んだ花紙を取り出し、形も作ってみました
コロコロしていてお豆ちゃんみたい
遊んでできた幾つものアート
偶発的にできた色や形が何かに見えてきたり、
感じたことを友だちと共有したりして、遊びを深めていました。
終始子ども達の目がキラキラとまぶしい目で楽しんでいるのが分かります。
子ども達は、好奇心の塊。
「これはなんだろう」と疑問を抱き、
「触りたい、確かめたい」と思うことがやる気の元になっています。
保育者は子どもの「やってみたい」の気持ちに気付いたり、
引き出したりして、挑戦できる保育を行なっています。
明日はどんな日になるかな?
明日に期待を持ちながら、今日という日を楽しく過ごしています。