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ほっぺるだより

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ほっぺるランド 中葛西

地域とのつながりから未来へ

ほっぺるランド 中葛西では、子ども達が地域の様々な人や物とふれあう中で、
「人や物を大切にすること」や、「人とつながること」、「豊かな心を育むこと」
を大切にしています。

地域の方々とのふれあいについて具体的にご紹介していきます。
※コロナ禍以前の写真はマスクをしていません。

「園庭に植えるお花やハーブを買いにお花屋さんへ」

子ども達で質問を考え、色水あそびに使える種類を聞いたり、ハーブの香りをかがせてもらったり、
緊張しながらも無事に買えると満足そうな笑顔を見せてくれました。

一昨年11月撮影

「いもほり遠足ではどこを掘ればいいか丁寧に教えてもらいました」

畑の方のお話を真剣に聞く年長さん。「まだここにあるよ!」と教えてもらったり、
最後はツルの片づけを手伝ったり貴重な体験になりました。

「ハロウィンではご近所をまわりました」

ご近所の郵便局が協力してくれました。
これをきっかけにクリスマスイベントにも参加を立候補していただき、さらに交流が深まりました。

「将来はバスの運転手!」

ご近所のバスの営業所を通る度、羨望のまなざしでバスを見つめる子ども達。
この日は運転手さんが「乗っていく?」と声を掛けてくれたので、(疑似)運転させてもらいました!

「みんな大好き、消防車!」

よく行く公園の通り道にある消防署です。
子ども達は、お仕事の邪魔にならないように訓練を見学したり、出動時に遭遇すると「頑張れ~!」と応援したりしています。
この日は「夕方に来たら乗せてあげるよ~」と誘ってくださったので、乗せてもらいに行きました!

「いつもニコニコ見守ってくれるバイク屋さん」

2軒お隣のバイク屋さん。優しくいつもニコニコお散歩を見守ってくれています。

他にもお散歩途中ではご近所の方々が
「かわいいね~」「いってらっしゃい!」「気をつけてね~」と声を掛けてくださいます。

コロナは人とのつながりを希薄化し、ふれあいの場をぐんと減らしたと
感じるかもしれません。

コロナが終息したとしても、また未知のウイルスや自然災害など予測不可能なことは起こり得ます。
このような状況だからこそ、「コロナの終息待ち」ではなく、私達大人が子ども達に見せていきたい姿があります。
前例のないこと、困ったことが起こっても、周囲と協同して新しいアイデアを生み出し、
解決に向けて試行錯誤することです。これはまさに私達が育てようとしている力です。

その姿を見せることで、子ども達の未来に活かされるはずだと信じています。
そのためにも地域ぐるみで子ども達を支え、見守ることによって、様々な人とのふれあい、
言葉のやりとりから生まれる気持ち、経験を積み重ねることを大切にしていきたいと思います。

※コロナ禍以前の写真はマスクをしていません。

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