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ほっぺるランド 新高

新高こだわり保育「かがく実験あそび~風船ロケットを作ってみよう~」

昨年の年度末からほっぺるランド新高として、かがく実験遊びをスタートしました。
そして、今年度から新たに本格的な取組みとしてSTEAM保育を始めました。
その中で、今回紹介させていただくのは「はじめてのおもしろ実験12ヶ月」という
かがく実験の本から4月8日に4歳5歳児で行ったかがく実験遊びです。

子ども達は事前に風船を使うことを知っていたので「この風船でなにすんの?」「楽しみやな~」と前日からウキウキした様子を見せていました。

何が始まるかを楽しみに保育者の姿を見る子ども達

保育者が「風船はこのままやったらどう飛ぶと思う?」と聞くと「飛ばへん!」「ふわふわするだけ?」と様々な子ども達の声の発信がありました。
保育者が風船を投げると「全然飛ばへんな~」「落ちてるだけやん!」と風船の動きをすぐ言葉で表してくれた子ども達。
そこから「今日はこの風船と画用紙を使って、風船ロケットを作ります。」と保育者が伝えると、
「やったー!」と喜ぶ声や「風船われるから怖い~」と怖がる声もありましたが、風船ロケットを作り初めました。
風船は保育者があらかじめ準備しましたが、羽や頭の部分は子ども達がはさみで切ったり、セロハンテープを使って張り合わせて作っていきました。

頭の部分をつけた状態で1度飛ばしてみると「くるくる回った!」や「さっきより飛んだ!」と新しい変化にもすぐに気づき、その変化を楽しんでいました。
作っていく過程で、いくつか割れてしまい作り直すこともありましたが、最後まで諦めずに作り続け、なんとか一人ひとりの「風船ロケット」を完成させることができました。

いざ、完成した風船ロケットを持って園庭に出発すると、「割れそうやな」「落とさんように持って行かなあかんな」と園庭までの道のりも風船が割れないように慎重に歩いていました。
園庭につくと風船ロケットを持って記念撮影もしましたよ

写真を撮った後は園庭で風船ロケット飛ばしの大会をしました。
風があったこともありロケットを飛ばすのに苦戦をしながらも「飛んだ!」「凄いなー!」と盛り上がりました。

ですが、風船なので色々なところで「パン!」「パン!」と割れてしまうこともありました。

完成したもので遊ぶことや、作る過程の製作活動で楽しんだ子ども達。
これからも様々な遊びを通して子ども達の生きる力をどんどん育てていきたいなと思います。
また、新高としての取り組みは今後も掲載予定ですのでお楽しみに!