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ほっぺるだより

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ほっぺるランド 成増

子ども達の将来のために私達職員にできること

今回はほっぺるランド 成増が積極的に取り組んでいる、「SDGs」についてお伝えします。

昨今、皆さんも「SDGs」という言葉をメディアで目にする機会が増えたのではないでしょうか?
SDGsとは皆さんご存じの通り、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

私達は、持続可能な地球を守るために「命のバトン」を未来の子ども達に渡す使命があります。
「持続可能な世界を築くためには、何をしたらいいだろう?」
「自分はどんなことができるだろう?」
ひとりひとり、みんながそれを考えて、行動することが大切です。
そこで私達ほっぺるランド 成増の職員は、
「自分達が積極的にSDGsを学んで理解し、できることから実行しよう!」と決めました。

私達職員だからこそできることは、
「率先して行動する」
「子ども達の行動に結びつく場を提供する」
「子ども達の頑張りをその家族や地域社会に伝える」
大きく分けて、この3つだと考え実行しています。

 

「率先して行動する」

職員別に今からでもできる行動を目標設定して、園に掲示しています。

一部ご紹介します。

由井保育士

プライベートでも外出する際は、常にエコバックを持ち歩くようにしています。
また、一人暮らしなので一人分の食事量に見合った分の買い物をし、無駄にならないように工夫しています。

田中保育士

国籍や文化、身体的特徴の違いなどによって、私達が提供する保育サービスに差があってはならないので、
その子の表情や態度をよく見て気持ちを汲み取るように日々努めています。
さらには、誰もが安心して過ごせるように、性格や個性の違いを受け止め、
各々に合った関わりをするよう努めています。

加藤栄養士

私達は大人数の給食を作るので、廃棄物の発生を防ぐことを目標にしています。
子ども達が食べ残さない。かつ、栄養バランスのとれた給食の提供を目指しています。

このように、職員一人ひとりが目標を設定しています。
廊下に掲示しているので、保護者の方ともお迎えの時に話題になったりしています。

全職員統一で行動していることもあります。
「マイボトル」です。
会社から支給されたこともきっかけになり、今では全職員がマイボトルを持参し、
ペットボトルゼロを実現しています。


子ども達もそれを知っており、家に帰ってその話をするようで、
各ご家庭でも「マイボトル」が普及しているようです。

 

「子ども達の行動に結びつく場を提供する」

子ども達とSDGsについて考える学びの時間を用意しました。


子ども達の柔軟で率直な意見から、多くの気づきが生まれています。
(その具体的な内容はここでは長くなるので次回以降お伝えします。)

 

「子ども達の頑張りをその家族や地域社会に伝える」

周りの人々が、子ども達のやる気を支援できるように、前述のような子ども達の頑張りや、行動、意見を周囲の人にも伝えるようにしています。
具体的には、コミュニケーションアプリを活用して、保護者へ子ども達の「日常の中で考えること」を応援してもらうように情報発信を行っています。
また、コロナの関係で今年は中止になってしまいましたが、動画配信サービスを活用して、小学6年生とのSDGsの取り組み発表会の様子などを収録、配信する予定でした。
子ども達の取り組みがきっかけで周囲の人々の考え方が変わり、行動変容が起きればと願っています。

今後も、「率先して行動する」「行動に結びつく場を提供する」「頑張りをその家族や地域社会に伝える」
この3つに対して私達ができることを小さなことから実行していきたいと思います。

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