ちいさな命を育てる

みなさん、こんにちは。ほっぺるランド本蓮沼です。
今回のほっぺるだよりは、本蓮沼のアイドル　カブトムシさんのお話しです。

昨年の夏、ほっぺるランド小豆沢からカブトムシのオスとメスを一匹ずつを譲り受けました。

みんなが見える、2階のサロンがカブトムシさん達のおうちです。

登園した時は　「おはよう！」
帰る時は　「カブトムシさんバイバイ！」
と子ども達はいつもおうちをのぞいていました。

暫くすると、メスはなんと40個近くの卵を産みました。
2週間に1度、土の入れ替えを行い、
小さな卵から幼虫が出てきて、どんどん大きくなります。

「早くカブトムシさんにならないかなぁ」

カブトムシさんは幼虫から成虫になるのが難し生き物。
子ども達は、カブトムシさんが蛹になり、
さらには無事に成虫になることを祈り、
春を待ちました。

5月下旬
「先生！カブトムシさんがいるよー」

続々と蛹から成虫になり、まさに命がつながった瞬間でした。

昨年お世話をしていた卒園児の子も、その瞬間のために立ち会ってくれました。

もうすでに卵からかえった幼虫がいます。

１年弱の間に、カブトムシさんの成長をみんなで見守り、
育てることで「命の大切さ」を感じ、自分達も大きく成長をしていく子ども達でした。

ほっぺるだより

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