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ほっぺるだより

Letter

ほっぺるランド 板橋徳丸

かつお節

「出汁ってな~に」

食べる事が大好きなほっぺるランド板橋徳丸の子ども達は、
みそ汁や煮物が美味しくなる理由を幼児クラスの子ども達が少しずつ考え始めました。
そこで、厨房の栄養士さんと相談して、「食育で「出汁」の話をしてみたらどうか」と提案があり、
全クラスで<鰹節><煮干し><昆布>の三種類で、触感・味を試してみる事にしました。
初めての経験に、子ども達の反応は様々でした。

0歳児クラスでは、実際に鰹節と昆布を触って・噛んで・試飲をしました。
昆布を噛んで「これはなんだ」と驚きと戸惑いの顔をしていました。

1歳児クラスでは、煮干しを粉々にして匂いを嗅いだり、昆布をそのまま噛んでみたり、
子ども達が自由に触っていました。
「これは何だろう」「食べ物かな」と不思議そうにしていました。

2歳児クラスでは、本物の鰹節を触ったり、匂いを嗅いだりしました。
「触ってごらん」と言うと、初めて見るので不思議そうに見つめるだけでした。
実際に削るところを見せてもらい、削りたての鰹節の味は・・・未知の世界だったようです。

幼児クラスでは、カツオの魚の模型を使って、どの部位が鰹節になるかを教えてもらい
本物の鰹節を触ったり、削りたての鰹節を試食したり、試飲もしました。
美味しかった子どもや美味しくなかった子ども、水のように出汁を飲む子ども等、様々な反応がありました。
でも5歳児は、実際に目の前で、鰹節を削ってもらい、削りたての鰹節を食べて「美味しい」と口の中に広がるうまみに驚いていました。
限られた時間でしたが、美味しくなる理由を分かってもらえたようです。




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