氷を釣ってみよう　～氷の実験第二弾～

以前、ひこうき組では、氷の溶ける速さの実験を行いました。

実験の後も子どもたちから」「氷で遊びたい」との声が多数上がったため、その実験の続編として氷釣りで遊んでみました。

子どもたちに、「氷釣れると思う？」と問いかけてみると

前回の実験を思い出したようで、「この前塩をかけて溶けちゃったから氷が溶けて釣れないと思う」と予想を立てていました。

平べったい氷、小さい氷、大きい氷など様々な形の氷の中から、一人ずつ好きな氷の形を選びました。

「小さいほうが釣れそう」「大きいと重いもん」と釣れそうな氷の形を予想しながら、選んでいました。

塩をまいたバットに氷を置きその上から塩を少量と水を数滴かけて一分ほど待ちます。

「釣れるかな、ドキドキする」と言いながらどんな結果になるのか

期待を膨らませていました。

いよいよ氷を釣ってみます。

たこ糸が外れないようにゆっくり慎重に釣っていました。

見事、釣ることができ「やったー」ととても嬉しそうな様子でした。

一回目は残念ながら釣れなかった子も氷の大きさを小さくして再挑戦し無事に釣ることが出来ました。

たこ糸を２本でつけて釣ってみたり

どっちが長く氷を釣っていられるか競争もしてみたりなど遊びを発展させていました。

活動中は、釣れた子が釣れなかった子に「小さいほうが釣れるよ」「もう少し塩をかけてみたら？」とアドバイスをしてくれる姿があり、気づきを共有しながら進める場面も見られました。

今後も子どもたちが自ら、発見できるよう促し子ども同士で気づきを共有できるような活動の場を設けていきたいと思います。（３歳児担任）